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国立公園・保護区によってみられる動物が違うことも事実、はるばるケニアまでやってきたのだからやっぱりいろいろ行ってみたいと思うのも当然。そんな人は、3~4ヶ所の国立公園・保護区へ行く周遊プランにしよう。ナイロビから専用車でいくので安心かつ便利なのもうれしいポイント。
ケニアアンボセリ国立公園の象マサイマラ動物保護区にはナイロビから車で行ける距離に、お手頃なロッジがたくさんある。マサイマラは最低でも2泊したいが、他のところは1泊でも満足できるだろう。
オススメはフラミンゴの大群が見られるナクル湖国立公園、晴れていればキリマンジャロまで見渡せるアンボセリ国立公園、ケニアでは珍しい森林のアバーディア国立公園、赤道の北に位置するため、見られる動物の種類が違うサンブール国立公園など。
ケニア マサイマラ動物保護区のヌーの川渡りマサイマラ動物保護区
ケニア南西部の広大な敷地に広がるマサイマラ国立保護区は、野生動物の数と種類の豊富さでは、ケニアNo.1を誇る地区。
ビクトリア湖とグレート・リフト・バレー(大地溝帯)に挟まれた見渡す限りのサバンナ(草原)に位置しており、国境を挟んで南に広がるタンザニアのセレンゲティ国立公園と合わせると地区とは呼べないほどの広大な草原地帯となっている。
ライオン、サイ、ヒョウ、ゾウ、バッファローのビッグ5をはじめ、チーター、キリン、カバ、シマウマ、ヌーなどのアフリカの主要な動物に遭遇するチャンスも高い。
マサイマラに暮らすマサイ族の村を訪ねたり、熱気球に乗って朝焼けに輝くサバンナの景観を楽しむバルーン・サファリなど、動物以外のプログラムも豊富。
それだけに、2~3泊しても飽きることなく充分楽しめる。
個性的な魅力のある豪華ロッジも多くあるので、のんびりリゾート型の滞在をするのがオススメ。
ケニア ナクル湖国立公園ナクル湖国立公園
さほど大きな国立公園ではないが、100万羽を超えるといわれるフラミンゴの大群が見られることで有名なナクル湖国立公園。ナクル湖にはフラミンゴの棲息に必要な条件が揃っていて、フラミンゴたちはナクル湖を含めたこのあたりのいくつかの湖を渡り歩いて繁殖している。フラミンゴの大群が空中乱舞したり湖一面を埋め尽くす様子は、視界いっぱいにピンク色の花びらに埋め尽くされたようで、きっと自然と動物の作り出す美しさに感動するはず。フラミンゴほどの数はいないが、ペリカンを見ることもできる。また、さほど数は多くないがライオンやバッファローも見られる。
ケニア アンボセリ国立公園からキリマンジャロアンボセリ国立公園
マサイマラと同タイプのサバンナの広がる国立公園。アフリカ最高峰のキリマンジャロ山の北側に広がり、晴れていれば雄大なキリマンジャロの姿を見ることができる。キリマンジャロの山頂はタンザニア側にあるが、アンボセリから見る姿がいちばん美しいといわれている。特に朝焼けは神々しくすばらしい。数はそれほど多くはないが、ケニアにいる大型動物はほとんど見ることができ、特に象が多い。中央にはキリマンジャロの雪解け水が湧き出ている湿地帯があるので、特に乾季にはそこへ行けば比較的たやすく動物に遭遇できる。
ケニア アバーディア国立公園のH.ツリートップスアバーディア国立公園
サバンナ対応の多いケニアの国立公園では珍しいうっそうとした森林タイプの国立公園。宿泊ロッジの目の前に水飲み場があるので、園へやってくる動物たちをロッジから眺めるタイプのサファリが楽しめる。森林なので木の陰になって動物が見えにくいこともあり、ドライブサファリにはあまり適さないので、こういった形になっているが、オプションでドライブを楽しむことは可能だ。サバンナでは見られない森林に生息する動物や、夜も水飲み場はライトアップされるので夜行性の動物も見ることができるのは、他と違ったアバーディア国立公園の魅力。
ケニア スィートウォーター動物保護区でサイと記念写真スィートウォーター動物保護区
通常のサファリ以外に、サイの保護区やチンパンジーの保護区へ行けるのが魅力のスィートウォーター動物保護区。野生のサイはとても珍しいが、ここではさわることができるチャンスがある。高級テントロッジもあり、自然に近い状態で滞在できることで人気がある。ロッジの前に水飲み場があり、そこへ遊びに来る動物が間近で見られるものおもしろい。
ケニア サンブール国立公園のグレービーシマウマサンブール動物保護区
ケニア山の北にあるザンブール国立公園はナイロビから赤道を越えて行く。そのため、赤道の南では見られない種類の動物を見ることができる。ひとことにキリンやシマウマといっても、マサイマラとここサンブールでは種類が違っていておもしろい。最近人気が出てきているものの、まだまだ穴場的なサファリが楽しめるサファリ通に人気の高い場所。
マウントケニアサファリクラブのホテルからは標高5199mケニア山が一望できるケニア山国立公園
標高5199mあるケニア最高峰の火山、ケニア山の標高3350m以上が国立公園に指定されている。赤道直下にありながら、頂上には万年雪と氷河がある涼しげな山だ。高級ロッジでさわやかな高原ライフを楽しむことができ、途中まで日帰りハイキングもできる。数は少ないが動物を見ることもできる。
ケニア ナイロビにあるジラフセンターナイロビ
ケニアの首都ナイロビは、東アフリカで最も発展している都会。
高層ビルや高級住宅地もある近代的な街が広がる反面、スラムのような街も併せ持つ都市だ。治安ははっきりいって悪い。旅行者がふらふらと街を歩くことが避けるべき。下手すれば貴重品を取られるだけで済まないことも充分あり得る。
なので、町歩きを楽しむことはできないが、郊外に動物とふれあえる場所があるのでガイドさんと一緒に行ってみるとおもしろい体験ができる。
ケニア 動物孤児院/ナイロビ国立公園のチータキリンに餌付けのできるジラフセンターや、ダチョウの牧場、動物孤児院のあるナイロビ国立公園など、より近くで動物を見られるので広大なサファリへとは違ったおもしろさがある。
キリンが庭で放し飼いされていることで有名なホテル、ジラフ・マナーに泊まってみるのもおもしろい。貴族の館風で居心地がよく、キリンと遊べるユニークなホテルだ。
また、ケニア人やマサイ族の家庭を訪問し、一緒に家庭料理を楽しむなど、現地の人々とのふれあいもおもしろい。